欺瞞だらけの郵政選挙
2005年9月10日周知の通り9/11は衆議院選挙である。
ひさびさに毒っ気たっぷりの政治ネタいきやす。でも行かねば…ツマラナイかもしれないが読んでクダサイ。
巷では「郵政選挙」などと呼ばれている今回の選挙であるが、小泉首相は身内の造反で郵政民営化法案が廃案となったというのに、衆議院を解散し今回の総選挙を行い、法案に反対した元自民党議員の選挙区には刺客として対立候補を送り込むという、尋常ではない執念で法案成立を目指している。
何故にそこまで郵政民営化が重要なのか?どう考えても郵政民営化法案より優先すべき議題は他にあるだろう。国家財政の逼迫に年金の問題、外に目を向ければ依然続く北朝鮮の問題に、東シナ海でキナ臭くなっている中国との領土問題にイラクへの自衛隊海外派遣問題…。ここで700億円を超える税金の出費が必要となる解散総選挙を行ってまで、郵政民営化法案を成立させようなどというのはまさに狂気の沙汰である。
何が小泉首相をそこまでさせるのか?
確かに、現在、各種特殊法人などに、郵貯の資金が不透明なカタチで流れているのは是正しなくてはいけないのは事実である。とはいえ、争点がココになっている雰囲気はまるでない。むしろ郵政民営化を正当化する言い訳にだけ使われている方便にしか見えない。
では郵政民営化の真の目的は?すでにご存知のヒトも多いかもしれないが、非常に重要な問題なのでここであらためて書かせてもらう。
一番、郵政民営化を望んでいるのは他ならぬアメリカをはじめとする外国の財界である。
そう日本国民ではないのだ。
何のための選挙ダヨ…なにが改革を進めるための民営化ダヨ。
既に2001年同意された「日米投資イニシアティブ」に基づいた経済再生法案が2003年に国会を通過しており、外資(特に米国)による我が国の企業買収がますます行い易くして、さらに外資制限枠を設けない方針の郵政民営化法案で、300兆円にのぼる郵貯の資産を外資に食い物にさせるのがこの法案の実態であり、小泉・竹中をはじめとした政権中枢は外資の手先と思われても仕方ない政策を次々に行っている。乱脈経営で破綻した旧長銀に、4兆円もの国民の税金を投入して再生した新生銀行を外資に売り渡して、その利潤を全て外国に持っていかれたのは記憶に新しい。
小泉、竹中らの政策はまさに日本を切り売りしているのである。
米財界の意向を受けて、国民を裏切るような政策を平気で行う政権、それが今の小泉内閣の実態であり、郵政民営化法案はその象徴ということなのだ。売国奴というコトバがこれほど似合うヤツらは近年の政権を見ても見当たらないし、何とかせねばならないと思う。
で、今回の選挙となってもそんな危機意識があるなかでも…
実際支持したい政党なんざありゃしない。゜(゜´Д`゜)゜。
自民、公明は論外だし、民主党も完全に話題では「小泉の放った女刺客」とかに話題性で喰われている(笑)政策論調を聞いてもいまいちピンと来ないし、例えば郵政民営化法案に反対したと言っても、国内の利権、しがらみで反対の立場を取ったフシが強く、上記のような理由で反対したのかは非常に疑問である。これは法案に反対して党を割り、新党を結成した党にも言えるのだが…上記のような郵政法案の実態を国民にアピールする姿勢がよく見えないというコトは全く情けない限りである。
まあ、それでも政権交代がナイのはそれだけで害が出てくると思っている首領は、民主に投票するしかナイのか…ああ嫌だ(笑)
というワケで、
投票したい政党、候補者がいないのは分かりきっています(笑)が、
皆さん、政治家に舐められないように、
投票の棄権だけはヤメましょう。
国政選挙のたびに訴えているが、何度でも書く。
投票率が低いからこそ、こんな米国財界だけ見たような法案を通そうというような暴挙がまかり通るワケで、高い投票率の実現こそ、真に国民のための政治を行わせるための最低限の条件であり近道であると首領は絶対信じている。これは与党を支持する人、与党を支持しない人にもどちらにも当てはまる。コレをしないうちから
「投票行っても政治は変わらない」
とか言っている人間が多いが、やる前から諦めて欲しくナイ。
確かに一人の行動だけで簡単に全体は変わらないが、その一歩がなければ全体が変わりようもナイのだから。
皆さんたのんます!!
と、言いながら、例の立ち飲み屋でハイボール5杯呑んでベロベロになりながら
「やっぱクーデターっしょ♪」
とかクダ巻いてたダメ人間の首領ですた(笑)
隆慶一郎「捨て童子 松平忠輝」読み終わったアトだけど、浅田次郎や隆慶一郎の本に出てくるシンの通った為政者ってのは現代ってイナイものかね?(泣)
ひさびさに毒っ気たっぷりの政治ネタいきやす。でも行かねば…ツマラナイかもしれないが読んでクダサイ。
巷では「郵政選挙」などと呼ばれている今回の選挙であるが、小泉首相は身内の造反で郵政民営化法案が廃案となったというのに、衆議院を解散し今回の総選挙を行い、法案に反対した元自民党議員の選挙区には刺客として対立候補を送り込むという、尋常ではない執念で法案成立を目指している。
何故にそこまで郵政民営化が重要なのか?どう考えても郵政民営化法案より優先すべき議題は他にあるだろう。国家財政の逼迫に年金の問題、外に目を向ければ依然続く北朝鮮の問題に、東シナ海でキナ臭くなっている中国との領土問題にイラクへの自衛隊海外派遣問題…。ここで700億円を超える税金の出費が必要となる解散総選挙を行ってまで、郵政民営化法案を成立させようなどというのはまさに狂気の沙汰である。
何が小泉首相をそこまでさせるのか?
確かに、現在、各種特殊法人などに、郵貯の資金が不透明なカタチで流れているのは是正しなくてはいけないのは事実である。とはいえ、争点がココになっている雰囲気はまるでない。むしろ郵政民営化を正当化する言い訳にだけ使われている方便にしか見えない。
では郵政民営化の真の目的は?すでにご存知のヒトも多いかもしれないが、非常に重要な問題なのでここであらためて書かせてもらう。
一番、郵政民営化を望んでいるのは他ならぬアメリカをはじめとする外国の財界である。
そう日本国民ではないのだ。
何のための選挙ダヨ…なにが改革を進めるための民営化ダヨ。
既に2001年同意された「日米投資イニシアティブ」に基づいた経済再生法案が2003年に国会を通過しており、外資(特に米国)による我が国の企業買収がますます行い易くして、さらに外資制限枠を設けない方針の郵政民営化法案で、300兆円にのぼる郵貯の資産を外資に食い物にさせるのがこの法案の実態であり、小泉・竹中をはじめとした政権中枢は外資の手先と思われても仕方ない政策を次々に行っている。乱脈経営で破綻した旧長銀に、4兆円もの国民の税金を投入して再生した新生銀行を外資に売り渡して、その利潤を全て外国に持っていかれたのは記憶に新しい。
小泉、竹中らの政策はまさに日本を切り売りしているのである。
米財界の意向を受けて、国民を裏切るような政策を平気で行う政権、それが今の小泉内閣の実態であり、郵政民営化法案はその象徴ということなのだ。売国奴というコトバがこれほど似合うヤツらは近年の政権を見ても見当たらないし、何とかせねばならないと思う。
で、今回の選挙となってもそんな危機意識があるなかでも…
実際支持したい政党なんざありゃしない。゜(゜´Д`゜)゜。
自民、公明は論外だし、民主党も完全に話題では「小泉の放った女刺客」とかに話題性で喰われている(笑)政策論調を聞いてもいまいちピンと来ないし、例えば郵政民営化法案に反対したと言っても、国内の利権、しがらみで反対の立場を取ったフシが強く、上記のような理由で反対したのかは非常に疑問である。これは法案に反対して党を割り、新党を結成した党にも言えるのだが…上記のような郵政法案の実態を国民にアピールする姿勢がよく見えないというコトは全く情けない限りである。
まあ、それでも政権交代がナイのはそれだけで害が出てくると思っている首領は、民主に投票するしかナイのか…ああ嫌だ(笑)
というワケで、
投票したい政党、候補者がいないのは分かりきっています(笑)が、
皆さん、政治家に舐められないように、
投票の棄権だけはヤメましょう。
国政選挙のたびに訴えているが、何度でも書く。
投票率が低いからこそ、こんな米国財界だけ見たような法案を通そうというような暴挙がまかり通るワケで、高い投票率の実現こそ、真に国民のための政治を行わせるための最低限の条件であり近道であると首領は絶対信じている。これは与党を支持する人、与党を支持しない人にもどちらにも当てはまる。コレをしないうちから
「投票行っても政治は変わらない」
とか言っている人間が多いが、やる前から諦めて欲しくナイ。
確かに一人の行動だけで簡単に全体は変わらないが、その一歩がなければ全体が変わりようもナイのだから。
皆さんたのんます!!
と、言いながら、例の立ち飲み屋でハイボール5杯呑んでベロベロになりながら
「やっぱクーデターっしょ♪」
とかクダ巻いてたダメ人間の首領ですた(笑)
隆慶一郎「捨て童子 松平忠輝」読み終わったアトだけど、浅田次郎や隆慶一郎の本に出てくるシンの通った為政者ってのは現代ってイナイものかね?(泣)
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